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仮面ライダー生みの親 石ノ森章太郎の生家

『仮面ライダー』『サイボーグ009』など、時代を超えて人気の作品を数多く手がけた石ノ森章太郎氏。彼の出身地が登米市であることはご存知でしょうか。

宮城県には、石ノ森章太郎に関する資料館が石巻と登米の2箇所にありますが、登米市の「石ノ森章太郎ふるさと記念館」は、彼のペンネームの由来で、出身地でもある中田町石森(いしのもり)」にあります。

そして実は、石ノ森章太郎の生まれの家が、この記念館の駐車場の3軒先にあるのです。

石ノ森章太郎の生家ってどんなところ?

石ノ森氏は昭和13年1月25日に当時の石森町に生まれ、石森の小中学校に通い、佐沼高校を卒業して上京するまで、祖母、叔母、両親、姉、妹、弟とこの家で暮らしていました。

表通りに面した入り口を入ってすぐの土間は、石ノ森氏の祖母・かよさんが商売をするのに使っていて、当時、お酒やたばこ、薬などの日用品を売る場所でした。その奥の畳張りの部屋は家族団らんの場所。襖の奥には、姉妹、弟と一緒に遊んだおもちゃが今もしまわれています。

1階の縁側。石ノ森章太郎はここに座り、木や動物をスケッチしていたそう
壁の絵も当時のままの状態で残されている

数々の作品が生み出された机

急な階段を上がった2階には石ノ森氏の仕事部屋があります。この部屋で手塚治虫の『鉄腕アトム』の別冊『電光人間』を書いたのは高校生の時。後にデビュー作となる『二級天使』も、この机から誕生しました。

高校卒業後に家を出ている石ノ森氏ですが、度々帰ってきて近所の方にサインを書いている姿もあったとか。

生前、「石ノ森章太郎ふるさと記念館」が作られる時、まんが文化の発信地、そしてこどもたちが健やかに育つために役立つ場所になってほしいと切に願われたそう。こうしたエピソードからも、生まれ育った登米への思い入れの深さが伝わってきます。

石ノ森章太郎生家には、石ノ森氏と家族のエピソードも展示されています。作品が生み出された場所の空気を、ぜひ感じにいらしてみてください。

 

石ノ森章太郎ふるさと記念館

住所 〒987-0601 宮城県登米市中田町石森字町132番地

電話  0220-35-1099

開館時間 9:30~17:00 ※7月1日~8月31日までは午前9時~午後6時

休館日 毎週月曜日 ※月曜日が祝日の場合はその翌日、12月29日~1月3日