グルメ
トメのおいしい放浪記 「ビストロ ヴァンダンジュ」
新鮮な野菜に上質なお肉、少し足を伸ばせば三陸の新鮮な魚介類も手に入る、食材王国・登米。美味しい食材が集まるエリアなら、もちろん飲食店もトップレベル!ということで、登米の美味しいごはん屋さん・居酒屋さんをはしご。名付けて「トメのおいしい放浪記」。3軒目は、佐沼の「ビストロ・ヴァンダンジュ」。
2軒目でご紹介した「味処吉祥」から徒歩7〜8分程のところにある、ログハウスのフレンチレストラン「ビストロ・ヴァンダンジュ」。
店内はBGMにしっとりとしたジャズがかかり、落ち着いた雰囲気です。
こちらのお店は、ワインが充実の品揃え。価格帯や味の特徴も様々で、好みのものを選ぶことができます。好みが分からないという方は、ぜひお店のスタッフにご相談を。ノンアルコールドリンクも充実しています。
ワインとの組み合わせを楽しむといえば、チーズ。こちらのお店では直接便で取り寄せているこだわりのチーズを楽しむことができます。
色々な種類を少しずつ試したい方にぴったりなのが、チーズの盛り合わせ。
木のボードには、ハードタイプからクリーミーなものまでがずらり。ナッツや枝付きレーズンまで乗った満足感のある内容で、普段はあまりお目にかかることが出来ない希少なチーズも。
こちらはオレンジリキュールを含ませたチーズ。とろりとした食感で、口の中いっぱいに柑橘系の爽やかな洋酒の香りが広がります。
チーズとワインの組み合わせを楽しんだところで、お次はこちら。
女川で獲れた牡蠣のホイル焼き。
ガーリックソースにレモンを絞り、つるっと一口で。これぞ海のミルク!ぷりっぷりでジューシーな旨みは、飲み込まずにいつまでも口の中で味わっていたい……。
こちらはりんごと豚肉のワイン煮込み。お肉とソースの赤みと、ベビーリーフのグリーンのコントラストが目にも美しいです。
数時間かけてじっくり煮込んだ豚肉は、ほらこの通り。
軽くフォークを入れただけで崩れるほろほろ具合。付け合わせの紫キャベツの甘酢漬けと合わせて頂きます。赤ワインと共にゆっくり味わいたい逸品。
「りんごと豚肉のワイン煮込みは、田んぼに放牧して育てた、登米の田んぼ豚を使っています」と教えてくださったのは、オーナーの佐藤大典さん。
登米をはじめ、宮城県内で作られた食材を使い、地産地消にこだわり手をかけたお料理は贅沢な気持ちになれること間違いなし。
季節に応じて食材が変わるので、オススメはぜひお店にご確認くださいね。
ビストロ・ヴァンダンジュ
宮城県登米市迫町佐沼内町63-4
電話番号 0220-22-5028
営業時間
昼 11:00~15:00 / 夜 18:00〜21:00
定休日 日曜日・第3月曜日
※営業時間・定休日は変わることがあります。お店にご確認ください。