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大人たちの思いが冬の蛍の光に~豊里駅前冬の蛍通り~

令和3年12月1日から、第22回豊里駅前冬の蛍通りが開催中です。

場所:JR陸前豊里駅前

期間:令和3年12月1日(水)~令和4年1月31日(月)

時間:17時~21時まで(クリスマス、年末年始はオールナイト点灯)

問合せ:豊里駅前冬の蛍通り実行委員会(登米みなみ商工会:0225-76-3274)

豊里駅前「冬の蛍通り」は、暗くなるのが早い冬に真っ暗な豊里駅周辺を背中を丸めて帰途に付く学生たちの姿を見た大人たちが、「駅に降り立つ人々が冬の風物詩として楽しんでもらえるよう、年末年始に駅前周辺の街路樹をイルミネーションで彩り、なんとか駅前通りの美化と活性化につなげよう」と、平成13年11月、駅前通り住民有志の間でボランティア活動として始まりました。

はじめは本当に駅前の街路樹数本にイルミネーションを飾る程度でしたが、そのささやかな光は「蛍」となって家路を急ぐ人々の心に灯り、翌年には趣旨に賛同した有志・商工会青年部へと輪が広がり、実行委員会が設立されるまでになりました。

今では「冬の蛍」はすっかり冬の風物詩です。

コロナ禍の昨年度も、工夫を凝らして実施されました。

【電車から降り立つと、冬の蛍が】

【駅舎の階段から見下ろす冬の蛍】

【家に続く街路樹にも冬の蛍が】

大人たちの思いが、冬の蛍となって豊里の夜を明るくしています。

子どもたちも、「絵の蛍」で豊里の町を明るくしています。