登米に暮らす

登米の子ジルシ~津島神社のお宝を解き明かそう そして未来に残そう~

津島神社

登米市迫町佐沼字西佐沼147

0220-22-4804

駐車場あり

 

令和4年7月18日(木)、迫町にある約400年の歴史を誇る津島神社で、古文書の保全作業が行われました。

 

現在100年ぶりに建て替え中の社殿から大量の古文書が見つかり、その古文書を宮城学院女子大学「桜ケ丘古文書プロジェクト」の皆さん、地元の郷土歴史家の皆さんで調査・研究していくことになりました。

このプロジェクトの中で、夏休み中、地元の高校生も参加し、調査の第一段階として、古文書に附番、デジタル化し、元の古文書は特殊な袋に入れて保存するが作業が行われました。

なんと、伊達武将隊 支倉常長公も参加されました。

 

【地元の高校生もデジタル化に参加】

 

【みんな興味津々~古文書に心得アリの人で、声に出して読んでみる~】

 

外国語を勉強すると世界が広がると言いますが、古文書の勉強をすれば、昔の人とおしゃべりが出来るかモネ。

元々津島神社は伊達政宗とゆかりのある神社。

「政宗公」や「貞山殿」の単語が入った古文書もありました。

 

【津島神社の宮司さんと、宮城学院女子大学 学芸学部 人間文化学科 高橋陽一先生】

先生曰く、「保全・調査も大事だが、一番の醍醐味は古文書を探しに行くところ。『お家に古文書ありませんか?』と問うと、『そんなのないない』と皆さん一様にお答えになりますが、『和紙に筆で書いてあるものありませんか?』と尋ねると、『それはあるかもしれない』と皆さんおっしゃいます。」

皆さんのお宅にも、和紙に筆で書いてあるお宝がザクザクあるかモネ。

この建て替えが終わったら、次に建て替えが行われるのは100年後とのこと。

100年後もまた、100年後の大学の先生、学生さん、地元の高校生、郷土史研究家のみなさん、支倉常長様と一緒に古文書を見ながらああでもない、こうでもないと言い合えたら素敵かモネ。

 

建て替え中の社殿を特別に見学!!

 

【匠の技】

木の曲線が美しい。

いろんな動物がそこかしこに。

めんこい。

とめんこい。