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登米市にお父さんとお母さんが出来る体験
登米市には、「グリーン・ツーリズム推進事業」というものがあります。 (なんでもカタカナにすればいいと思って…) 一言で言うと、登米市の一般のご家庭にホームステイすることです。 (結果、ホームステイもカタカナですね…) 登米市の一般のご家庭に泊まり、各ご家庭で、登米市らしい農作業体験をしたり、木工体験をしたり、みやぎの明治村に連れて行ってもらったり、茶道体験をさせてもらったり、観光らしく言うと、「体験コンテンツもりだくさん」の経験が出来ます。 1泊2日、2泊3日などプランは様々、かけがえのない経験が出来ます。 もっと簡単にいうと、たった2日や3日で、登米市にお父さんとお母さんができる体験のこと。 ニュースで東北のことを見たり、「Miyagi」と聞いただけで、登米のお父さん、お母さんの顔が思い浮かぶようになることです。 先日、ラオスの学生さんご一行様が登米市にホームステイしに来てくれました。 登米市のお父さん、お母さん達には、事前情報として、アレルギーはないか、宗教上の配慮は必要かなどを共有しておきます。 面会式、顔合わせがあり、早速家族団らんです。 ラオスの公用語はラオ語、学生の皆さんは英語が堪能なようで、翻訳アプリで英語と日本語でコミュニケーションをとっていました。 でもそばで見いている限り、 「あなたは⚪︎⚪︎君ね」 「(はいのジェスチャー)」 「今日何食べたい?フィッシュ?ミート?お酒は平気なの?」 60オーバーのお父さん、お母さんが、スマホこそ片手に握りしめていますが、ほぼ、日本語と英語でなぜかばっちり意思疎通がはかられていました。 登米市のお父さんとお母さんの凄まじいコミュニケーション能力&ホスピタリティ。 たくさんの学生さんなどを受け入れてきた皆さん。 日本語が通じないことなど全く問題ありません。 むしろ日本語で押し通しています。 おそらく、このお父さんお母さん達は宇宙人のこともホームステイさせてあげることができるでしょう。 もはや言葉がなくたって心と心(宇宙人に心はあるのでしょうか)で通じ合えることでしょう。 (英語が堪能なお母さんもいますよ!) 「ラオスってあっづくて雪降らないんだすぺ?雪見たい?」 「見たい!見たい!」 「んで鳴子あたり行っでみっか?あと何食べたい?」 「ラーメン!」 「んで昼はラーメンで決まりだな」 登米市で、日本のお父さんとお母さんが出来る体験。 世界中に息子、娘、(近い将来宇宙人の息子、娘)が出来る体験。 準備して準備して、息子、娘達が来るのを心待ちにしているお父さん、お母さん。 喜んでくれるかな。 おいしいって言ってくれるかな。 せっかくだから、登米/日本らしい経験してもらわなくちゃ。 布団カバー綺麗にしなくちゃ。 4時に起きて、朝ごはんのパンを焼いてくれるお母さん。 お父さん、お母さん達曰く、「家に着いた途端、もう家族」らしいですが、「登米市にホームステイする」と決まった瞬間からもう家族です。 日本の登米市のお父さんとお母さんは、日本、世界、宇宙の息子、娘達を待っています。
【ラオスの学生さんのSNSより引用】
<民泊・農泊の受け入れについて> 登録ホストファミリー 約30家庭 受け入れ可能人数 約80名 登米市グリーン・ツーリズム推進協議会 (事務局:登米市観光物産戦略課 0220-34-2759)