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長文御免!ファン感謝祭 『おかえり「おかえりモネ」ファンの皆様』を実施!
登米市ファン感謝祭『おかえり「おかえりモネ」ファンの皆様』を実施しました。
公正性・公平性・透明性・客観性が求められる公僕において、大分主観が強めですが、お読みいただけたら嬉しいかモネ。
(サッとしたレポートが下のほうにございます)
令和6年9月14日及び15日に、登米薪能(とよまたきぎのう)の奉納に合わせ、全国各地から「おかえりモネ」ファンの皆様が来市してくださると信じ、いや確信していたので、『おかえり「おかえりモネ」ファンの皆様!』というイベントを実施いたました。
「おかえりモネ」の中に登場した森林セラピー体験、主人公の下宿先として描かれた「寺池園」の特別限定公開、そして、NHKの演出家 梶原 登城(かじわら とき)氏による講演会「まちを演出する~おかえりモネはなぜ登米市だったのか~」を実施し、全国津々浦々から大勢のお客様と、お客サメにお越しいただきました。
誠にありがとうございました。
梶原さんも、本当にありがとうございました。
どうモネ!
登米市民の方と登米市外の方はやくやく半々か、もしくは若干登米市民の方が多いかと予想していましたが、登米市外からお越しいただいた方がほとんどでした。
北は〇〇県から南は〇〇県まで。
【皆様からのお声】
・なぜ登米市だったのかを知れてますます登米市が好きになりました。
・「おかえりモネ」がなければ登米市なんて町があることを知ることはありませんでしたので、本当に「おかえりモネ」のおかげです。
・このような企画を実施していただきありがとうございます
という声に励まされ、悪気のない、むしろ好意しか無いのかもしれませんが辛辣なご意見のお言葉に傷つき、ならいっそもうやらないかモネ!とも思うのですが、それでも、放送から3年経っても何度も何度も登米市を訪れてくださる皆様、登米市を見つけて、「おかえりモネ」という推せる作品に出会わせてくれた作者の安達奈緒子さん、NHKの皆さん、そして、朝ドラになるくらい美しく豊かな登米市を築いてくださった先人たちと登米市民の皆さんに報いたい、報わなければならないと思うのです。
オーストラリアからお越しのWさんしかり、皆さんには「私にとっての聖地」と思える、推せる町はおありでしょうか。
ご自身の町は推せる町でしょうか。
梶原さんのお言葉を借りれば、「だから登米市、登米しかなかった」と思われたいのです。
仕事や学業の関係で登米市を離れざるを得なくても、心は登米市に住み続け、登米市外の方には何度でも登米市に「おかえりトメ」してほしいのです。
【以下、詳細は諸事情によりほぼ不可能ですがレポートです】
<森林セラピー1日目>
天気 雨のちくもり
ガイド:ご存知!?酒井さん(大昭和男、生きる平成の化石、喋る辞書、でんでんさんっぽい人。司法試験より難しいとされる狭き門の宮城マスター検定1級ホルダー、この昭和加減を不愉快に思うお客様もいたかもしれませんが、それも含めて登米市の情緒なのです。理解していただこうとは思いませんが、否定はせずにいただけると嬉しいのです。菅波先生の「分からないけど、分かりたい」までは求めておりません。)
天気が怪しかったので、これまたご存知!登米町森林組合の竹中参事と、早朝「実施するか否か」のジャッジ電話会議をいたしました。
皆様のご安全も大事でしたが、「遠方からわざわざこの日のためにお越しいただいている皆様のお気持ち」を優先し、お天気は怪しいけれどやっちまえ!と判断させていただきました。
何回かご参加いただいている方、全くもって初めてという方など様々いらっしゃいましたが、皆様の共通点は「おかえりモネ」ということで、酒井さんが「モネさんスペシャルコース」を設定してくださり、ガイドしていただきました。
酒井さんが森林組合時代に一番最初に教わった小噺、「木と女は倒してみないと分からない」、オープニングの安達奈緒子さんのお名前が出る時に映る白いパヤパヤした植物の正体、森のエビフライ、癒し効果の正体等々、そしてトメのコメジルシからの内緒のプレゼント。
内緒のプレゼント(無体物)については、内緒なもので公表するわけにはいきません。
どうしても「もう一度お代わりしたい!」という森林セラピー参加者の方は、フルネームを名乗っていただき、メール(tome-life@city.tome.miyagi.jp)かトメのコメジルシSNSでDMをいただければお裾分けいたします。
これは、しつこいですが、公正性・公平性・透明性・客観性が求められる市役所職員においては異例のことですが、森林セラピーにご参加いただくために前もって調整しご準備いただき、わざわざ登米市にお越しいただいた皆様への良い意味での不公平です。
そして、ゴール地点でお出迎えしてくださった竹中さん。
これまたサプライズモネグッズ(展示物)をご用意してくださいました。
こちらもサプライズゆえ写真はNG、心のカメラで撮影いただきました。
登米市のホスピタリティここにあり!
きっと癒し効果が最大の時期にまた来たい!と思っていただける内容だったと思っております。
※その際はサプライズの用意があるかは分かりかねます。
<森林セラピー2日目>
割と本降りの雨、森林浴どころかもはや雨浴でしたが、皆様何もおっしゃらずにいてくださってありがとうございました。
その後風邪など召されていないでしょうか。
酒井さんのガイド、トメのコメジルシからの内緒のプレゼント、竹中さんのサプライズはほぼ同じです。
違いと言えば、1日目は現役整形外科ナースが参加者の中にいらしたので、ケイスケ君のように転んだりなんだりしても心強かったこと。
2日目はナースも菅波先生のようなお医者さんもいなくて用心せねばなりませんでしたが、おかげさまで何もありませんでした。
あとは、1日目はたまたま登米町森林組合の方々が草刈りをされていて、仕込みなしで米麻町森林組合のクマさんのような方々がいて、皆様にお喜びいただけました。
【「焦らなくていい。ゆっくりでいいんだ。」を地で行く登米町森林組合のレジェンド】
トメのコメジルシも、酒井さんも、いくら森に癒し効果があろうと、さすがに2日連続のセラピーは、身も心も脳みそも筋肉痛。
脳は筋肉ではありませんが、でも読んで字のごとく痛快なのでした。
<寺池園特別限定公開>
昨年試験的に、いや、きっと皆様来て下さると信じ実施した、サヤカさんのお住まい、そしてモネちゃんの下宿先として描かれた「寺池園」の、2人の誕生日(9/17)に特別限定公開。
結構な坂道を、サメのぬいぐるみとともに登ってきてくださいました。
今年は自転車でチャレンジしている御一行様をお見かけし、度肝を抜かれました。
【本当はここにあるのは変だけれど、サヤカさんの家に椎の実のパラソル】
今年はサヤカさんの車が入院中(車検)だったため展示こそできませんでしたので、「第一話感」にこだわりました。
【もう少し洗濯物があってもよかったかモネ】
草刈りなど大変だったでしょうと皆様から労いのお言葉をたくさんいただきましたが、今年は山の神様海の神様空の神様、そして村神様が味方をしてくれましたし、なんだかムダ毛処理に似ていてノってくれば愉快なものです。
あと単純に寺池園は気持ちがいいのです。
あの空間に長時間入れるのは役得でしかありません。
当日は寺池園のオーナーの方もいてくださり、皆様にこれまた詳細は明らかにできませんが、寺池園のこだわりなどをお話しいただきました。
人間のお客様にも多数お越しいただきましたが、お客サメにも多数お越しいただきました。
【眼下に北上川】
【これだけいても、皆さん我が子(サメちゃん)が識別できるそうです】
去年と比べると3倍のお客様、お客サメにお越しいただきました。
<お待ちかね!梶原さんの講演会のお話し>
どうか(有料でも喜んで課金しますので)配信してください!というお声をそれはもうたくさんいただきましたが、著作権の関係で叶わず申し訳ございませんでした。
ならば詳細レポートお待ちしております!というお声も多数いただきましたが、それこそ「撮影裏話」等は裏話ゆえ詳らかにできない内容なのです。
ただ、登米市に決まった理由の一つとして、「登米の人の生活圏の中には当たり前に森、川、田んぼがある。柔らかい空気感を感じていた。登米には優しい時間が流れている。モネを森に置くことで、ゆくゆくは海に戻ってくる。だから登米市、登米しかなかった。」
【当たり前に森、川、田んぼがあるから、優しい時間が流れ、こんな笑顔になれるんですね】
「循環」がテーマの「おかえりモネ」。
前半のほうにお話が戻ります。
だから登米市、登米しかなかった。
【登米市の形をした矢羽根柄のパズル。登米市の形がぴたっとはまります】
講演に先立ち、どうしても皆様、そして梶原先生(市長風の言い方)に感謝の意を自ら伝えたい市長の思いが時間にも比例してしまいました。結果的に当初の終了時間より30分長くなってしまい、ご移動の関係で最後までお聞きになれない方もいらっしゃいました。
みんなでkamoneさんのコージーの笛を吹けばよかったですね!
申し訳ございませんでした。
【大演説市長】
なので、皆さんがいかに「おかえりモネ」が大好きで、続編やスピンオフを熱望しているか、梶原さんは「3年経つのに」とおっしゃいますが、皆様にとってはまだまだ「おかえりモネ」は現在進行形であること、#俺たちの菅波の進化系の推しの推しを推すムーブメントとしてサメちゃんと聖地巡礼すること等、誠に勝手ながらお伝えさせていただきました。
(森林セラピーの時に、山の神様に続編祈願をすることを目標に登米にお越しいただいた方もいることも伝えさせていただきました!)
お役所仕事だけではなく、どんなお仕事でも、「次」はよりバージョンアップしていることを求められますね。
ならば来年はどうするのだろう、そもそも来年もやってよいものか。
来年も実施するとすればやはり登米薪能の時期なのか、朝岡さん風に言えば、考えるリードタイムは約1年ありますので、じっくり考えさせていただきます。
皆様、今回は「おかえりトメ」していただき誠にありがとうございました。
いつだって皆様の「おかえり」をお待ちしております!
だから登米市、登米しかなかった!
4,133文字の長文読んでくれてどうモネ!