グルメ
つくる姿から酔いしれる。おいしいお酒が出来るまでの物語【前編】
登米市石越町にある石越醸造株式会社。
おいしいお米と水の物語 石越醸造
https://tome-pr.jp/2021/03/30/gourmet-ishikoshijozo/
以前にもご紹介した澤乃泉の物語ですが、今回は特別に仕込みの様子を見学させていただきました。
毎年10月から新酒造りがはじまります。
おいしいお酒が出来るまでの物語のはじまり。
朝早くから始まる酒造り。
【米蒸し】
お米の品種や出来具合によって変化しますが約50分程度蒸かしを行います。
【切り返し(きりかえし)①】
【切り返し(きりかえし)②】
【出麹①】
【出麹②】
【酒母の櫂入れ(かいいれ)】
櫂棒と言う特殊な器具で全体をかき混ぜ発酵の均一化を図る作業。
【蒸米の状態を確認する、石越醸造株式会社代表取締役であり杜氏である佐藤宏氏。南部杜氏の技を受け継ぐ】
【蒸米の放冷】
蒸かした蒸米を放冷機に通し温度を下げます。
【床もみ(とこもみ)】
種麹を撒いた蒸米を混ぜながら温度と湿度を調整し、米粒に種麹を行き渡らせる作業となります。
【酒母室 お酒の元を作る】
酛(もと)とも呼ばれ日本酒造りにおいて大切な工程です。
昔の酒蔵は女人禁制。
「酒父室はない。生まれてくるのはすべて母からです。」とは企画広報室 宮内さんの弁。
【造る人、飲む人の夢がいっぱい詰まったタンク】
蔵人の皆さんが酒造りに向かう姿、見ているだけで酔いしれます。
飲む前からしびれます。
飲んべえにはたまりません。
幾重にも重なる工程、技が重なり合って出来上がるおいしいお酒が出来るまでの物語。【しぼり】の後編へ続く!!